SCVMMにて「サポートされていないクラスター構成」となり何もできなくなる

先日SCVMMで論理ネットワークとVLAN、VMネットワークを改めて勉強し、複数のVLANに対応するように構成を変更しました。あらかたうまく行ったのですが、しばらく時間がたってからなぜか1台の仮想サーバーのみ「サポートされていないクラスター構成」となってしまいました。

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実際の影響としては以下の状態でした。

  • 対象サーバーにネットワーク経由でアクセス出来ない(pingも通らない)
  • SCVMM上でも何も操作できない
    • コンソールでの接続もできない
    • 修復を実行しても直らない
    • 構成変更をしようとしてもできない

PowerShellでRepair-VMを-Forceオプション付きで実行しても修復されず、SCVMMからは手がでない状態になってしまいました。

直接の原因として該当しそうなのは以下のエラーです。

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エラー (13921)
高可用性バーチャル マシン (XXXXXXX) は、正しく構成されていないネットワーク アダプターがあるため、 サポートされません。

推奨される操作
すべての仮想ネットワーク アダプターが、高可用性仮想スイッチに接続または切断されていることを確認してください。

 

そして構成上も特におかしいところも見当たりません。ネットマーク周りの設定変更を行いましたし、ネットワークがおかしいというエラーも出ていますが、他のサーバーは稼働しているので特別このサーバーだけがこのような状態になる理由もよくわかりません。

仕方がないのでネット上を検索して回った所以下に似たような状況の方が。

フェールオーバークラスタから移動したら直ってしまったということなので、真似をしてみました。

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結果、ノードを移動することでエラーは解消されました。

これでとりあえず問題は回避かと思いましたが、この状態でも外部と通信ができませんでした。結局よくNICの状態を見てみたところ、2つある仮想NICの接続先が入れ替わってしまっていることがわかりました。あるいは仮想NICが入れ替わった…のかもしれません。これはipconfig /allで表示されるMACアドレスとSCVMM側で仮想マシンのハードウェア構成から確認できるMACアドレスを突き合わせることで判明しました。

結局、仮想NICのVMネットワークへの接続を切り替える(入れ替える)ことでネットワーク接続も復旧しました。

なぜこの1台だけでこの現象が発生したのかはわかりませんが

  • フェールオーバークラスタマネージャーから操作して逃げる
  • MACアドレスで仮想マシン上のNICとハードウェア構成のNICを突き合わせる

というノウハウが得られたのでよしとします。同じような現象が発生した際の参考になれば幸いです。

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