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	<title>WindowsServer管理者への道 &#187; Domain Controller</title>
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	<description>WindowsServer管理のノウハウを紹介します</description>
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		<title>マルチホーム構成時の注意</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Oct 2009 13:22:17 +0000</pubDate>
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		<description><![CDATA[今回はマルチホーム構成時の注意点についてです。マルチホームというのは要するにNICが2つ以上あって、複数のネットワークに足を出している状態のことです。結構な頻度でマルチホーム構成を選択し、やってはいけない構成でトラブルに遭遇するケースを見ています。しっかり抑えておきましょう。
 
デフォルトゲートウェイは1つだけ
まず、一番初めに理解してほしいのは「デフォルトゲートウェイを2つ以上設定してはいけない」ということです。よく理解していない人は多くのケースで2つNICがあったら2つゲートウェイを設定してしまうようです。
でも、ちょっとよく考えてみてください。デフォルトゲートウェイというのは、自分が所属していないネットワークに向かって通信するときにパケットを投げる相手ですよね?それが2つ設定されていたら、どっちに投げたらいいんでしょう?困ってしまいますよね?
どっちに投げてもきちんと相手まで届く構成であれば問題がおきないこともあるでしょうけれども、やはりこれはよくない構成です。場合によっては通信できないことになるでしょう。

デフォルトゲートウェイは1つだけ設定する(1つのNICだけで入力し、ほかのNICでは空白にしておく)
必要な経路に関してはスタティックルートを記述する

このようにしておかなくてはいけません。
スタティックルートを記述
スタティックルートの記述･･･といってピンとこない方も多いかもしれませんね。基本的にNICが1つであれば必要ない設定ですから。でも2つ以上になったら、「このネットワークアドレスに向けての通信は、こっちの足からあのルーターに投げる」ということをしっかりと記述してあげる必要があります。
Windowsではこの設定は「route」コマンドで実施できます。経路の追加はroute addコマンドです。コマンドの説明は例のごとく@ITにお願いしちゃいます。

route &#8211; ルーティングテーブルの表示／設定を行う

注意点としては、再起動しても消えないように設定するには-pオプションをつける必要があることです。route printコマンドで経路情報を表示した際に、きちんと追加した経路が「Persistent Routes」として表示されることを確認しておきましょう。そうでないと、うまくいったと思っていたら1月くらいたって再起動したらまたおかしくなったなんていうことになってしまいます。
DNSを2つ以上設定しない
またデフォルトゲートウェイの次に気をつけてたいのはDNSの設定です。特にInternet側とIntranet側なんていうようにNICが分かれていた場合、Internet側のNICにはインターネットの名前解決ができるDNSを、Intranet側のNICには社内のDNSを設定したくなる人も多いかと思います。
でも、よく考えてみてほしいのですが、両方に問い合わせるわけにはいきませんよね。もしも両方のDNSに同じドメインが存在したりしていたうえに異なるレコードが登録されているような場合には(これはありえないことではありません)、通信しようとするたびに名前解決の結果が異なるようなことにもなってしまいます。これはやはりだめです。
DNSに関してはどれが正解ということはないです。そのホストの必要に応じて、正しいDNSを参照させる必要があります。「両方のDNSを参照したい」と思ってしまうのなら、それはDNSの設計、構成が間違っている可能性があります。場合によってはhostsファイルを併用してもいいでしょう。
DNSへの登録に気をつける
マルチホームの場合にはDNSへの登録にも気をつけてください。特に何も考えないと、ホストについている2つ以上のIPアドレスをすべて登録して、ラウンドロビンになってしまいます。特にDCでこれをやってしまうとかなりクリティカルな障害にもつながってしまいますので、特に気をつけてください。
DCに関してはマルチホーム時のマスタブラウザの問題もあるのでそもそもマルチホームにしないほうが良いです。でも、それでもどうしてもDCをマルチホームにしたいのであれば、Aレコードの自動登録をやめさせる必要があります。DCはNetlogonサービスが定期的に自身のDCとして動作するためのレコードをDNSに定期的に登録に行くようになっているからです。このあたりの手順は以下のKBを参考にしてください。

Active Directory communication fails on multihomed domain controllers

その他まだまだありますが･･･
今回紹介したこと意外にもマルチホーム構成の時の注意点は色々あります。特にDMZとLANに足をだしていて、DMZ側のIPでサービスを提供しているようなときに、入力と出力で使うNICが異なるようになってしまったりとか･･･。2つ経路があるときに意図的に片方のネットワークを使わせようと思ってもうまくいかなかったりとか･･･。バックアップ専用のネットワークを作ろうとしたりするときとか･･･。
このあたりはちょっと複雑になりすぎるので、また機会を改めて解説させてもらおうと思います。とりあえず今回紹介した注意事項が基本中の基本ですので、まずはここから気をつけていってみていただければと思います。
参考URL

マルチホーム コンピュータのデフォルト ゲートウェイ設定
[NT]同一ネットワークに複数のアダプタを接続した場合の障害
マルチホーム化されたブラウザに関する問題

]]></description>
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		<title>Active Directoryのパーティションとレプリケーションスコープ</title>
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		<pubDate>Mon, 16 Mar 2009 01:55:54 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[ActiveDirectory]]></category>
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		<description><![CDATA[Active Directoryを理解するためには、「パーティション」と「レプリケーションスコープ」の理解が欠かせません。簡単に解説してみたいと思います。

パーティション
ActiveDirectoryのデータベースを保持しているのはドメインコントローラーです。そして、そのドメインコントローラーが持っているデータベースをより詳細に見ると、以下のように4つの大きなパーティションの種類があります。



パーティション名
格納されている情報
レプリケーションスコープ(複製範囲)


Configuration Partition (構成パーティション)
フォレスト、ドメインの構成情報 ActiveDirectory対応アプリケーションの構成情報
フォレストワイド


Schema Partition (スキーマパーティション)
ActiveDirectoryに存在するクラス、オブジェクトの設計情報
フォレストワイド


Domain Partition (ドメインパーティション)
ドメインに存在するオブジェクトの情報
ドメインワイド


Application Partition (アプリケーションパーティション) ※2003から新規導入
ActiveDirectoryに情報を格納する用に設計されているアプリケーションの情報
色々



何かを操作するときに「この操作はどのパーティションに対しての操作なのか、情報はどこに保存されているのか」ということを意識できるようになるとActive Directoryのことがよくわかってきます。
特にアプリケーションパーティションを除く3つのパーティションは特に重要ですのでその用法含めてしっかり理解する必要があります。
具体的に見ていきましょう。
ADSIEdit
具体的にADの中を覗いていくためには、それ相応のツールが必要です。一番使えるのはADSIEditという、ADのデータベースを直接覗けるツールです。すべての情報が見え、すべての操作が行えるというある意味とても危険なツールです。
ADSIEditはSupport Toolsに含まれていますので、Support Toolsを導入しておきましょう。インストールCDやサービスパックCDにも含まれていますし、Webからダウンロードもできます。

ADSI Edit を使用した Active Directory 属性の編集
Download details: Windows Server 2003 Service Pack 1 32-bit Support Tools

起動方法としてはMMCを起動後、ADSIEditを組み込む方法もありますが、直接「ファイル名を指定して実行」から「adsiedit.msc」を起動してしまうのが楽だと思います。

このように起動すると、Domain, Configuration, Schemaの3つのパーティションに接続された状態でADSIEditが起動してきます。

以降の説明の中で&#8221;DC=test,DC=local&#8221;という記述が何度も出てきますが、これはこの画像を取得した環境のドメイン名(=フォレスト名)がtest.localであり、その名前が表れているものです。各自自分の環境の名前に読み替えてください。
Configuration Partition
Configuration Partitionはその名の通り、構成情報が格納されています。Active Directory自身の構成情報や、Active Directory対応のアプリケーションの情報が入っています。
具体的に中身を見てみましょう。
例えば&#8221;CN=Sites,CN=Configuration,DC=test,DC=local&#8221;には「サイトとサービス」で見えるものと(ほぼ)同じものががあります。


また、&#8221;CN=Microsoft Exchange,CN=Services,CN=Configuration,DC=test,DC=local&#8221;以下には「Exchangeシステムマネージャー」で見えるものと(ほぼ)同じものがあります。


Configuration Partitionのポイントは「レプリケーションスコープがフォレストワイド」であることです。つまり、ドメイン単位の設定ではなくて、Active Directory全体にかかわる設定事項がここに入ってくるわけです。
上記の例でいえば、

サイトとサービス(つまりドメインコントローラー間の複製の設定)は、ドメイン単位ではなくてフォレスト単位で管理されている
Exchangeがドメインごとではなく、フォレストごと(Active Directory単位)で動作するアプリケーションである

ということになります。
Domain Partition
次はDoain Partitionを見てみましょう。
&#8220;DC=test,DC=local&#8221;以下には「Active Directory ユーザーとコンピューター」で見えるものと(ほぼ)同じものがあります。


具体的に中を見ていくとドメインパーティションに関してはほぼ1対1で対応しているのがわかると思います。
ドメインパーティションの中には、「Active Directory ユーザーとコンピューター」で管理されているもの、つまり、ドメイン内のユーザー、グループ、コンピューターなどが格納されているわけです。
これらの情報はドメインごとの情報です。ですからDomain Partitionのレプリケーションスコープはドメインワイドです。つまり、この情報は同じドメインのドメインコントローラーとのみ複製し合えばいいのであって、別ドメインのドメインコントローラーとやり取りをする必要はありません。
Active Directoryとオブジェクト指向
ADSIEditで生データをのぞくとよくわかるのですが、それぞれのオブジェクトはClassが定義されているし、プロパティから属性の一覧を見てみると多くのClassが同じ属性を持っています。
これはまさに、Active Directory内のオブジェクトはオブジェクト指向で作成、管理されている、ということです。
(余談)オブジェクト指向という考え方は比較的新しい考え方ではあるもののプログラミングの世界では当たり前に使われているものです。しかし、Windowsを管理する人で、プログラミング経験、知識が全くない、という人もいると思います。両者は無関係なように考えがちですが、このあたりのソフトウェアが動作している基盤の仕組みにちょっと足を踏み込むとすぐにプログラミング知識の前提がないと理解が難しいことが出てきます。一人前の管理者になるにはプログラミングの知識は避けて通れないものと思っておいた方が良いと思います。
Schema Partition
オブジェクト指向で作られているからには、設計(=クラス定義)がどこかにあるはずです。そしてそれがまさにSchema Partitionに当たります。
スナップインとしては「Active Directory スキーマ」というものがあるのですが、設計情報をいじるということは非常に危険なことなので、規定の状態では組み込まれておらず、使えません。
使うためには「regsvr32　schmmgmt.dll」と実行し、DLLを登録した上で、MMCに組み込んで使う必要があります。

[Active Directory スキーマ] [...]]]></description>
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